世界一海が綺麗な国？パラオ共和国

太平洋のミクロネシア地域に位置する、パラオ共和国。大小２００以上の島々から成るパラオですが、人が住んでいる島は、最大都市があるコロール島を含め、９島のみです。世界遺産に登録されている「ロックアイランド群と南ラグーン」をはじめ、手つかずの自然が数多く残されており、透明度が抜群の美しい海は、多くのダイバーを魅了します。パラオのシンボル的スポット「ロックアイランド」や天然泥パックで有名な「ミルキーウェイ」など、有数の観光名所も見逃せません。

パラオの基本情報

日本との時差：なし
言語：パラオ語、英語
通貨：１USD＝約１１１円
気候：大きく分けて、乾期と雨期のふたつに分かれており、日本のような四季はありません。乾期は１１月～４月で湿度は低く、雨期は５月～１０月で湿度は高いです。気温は年間を通して２７度前後と温暖な気候です。
宗教：キリスト教が多く、伝統的なモドクゲイ（現地宗教とキリスト教の混合）という宗教も信仰されています（１１％）。
適した服装や、あると便利な持ち物：年間を通して、気温が２７度前後あるパラオでは、半袖などの夏服が最適です。屋内は冷房が効いているところが多いので、羽織を持っていた方が安心。紫外線がかなり強いので、雨でも晴れでも、帽子・サングラス・日焼け止めなど、紫外線対策をしっかりしておきましょう。
チップ：基本的にチップの習慣はないですが、大手のホテルではチップが必要なところもあります。ベルマンが荷物を運んでくれたら、荷物ひとつにつき$１程度、ルームキーパーへのピローチップ$１、ルームサービスを頼んだ場合は料金の１割程度を目安に渡すと良いでしょう。
飲水：生水や水道水は、飲用には適していません。ミネラルウォーターは、５００mlのペットボトルで約６０￠で購入できます。（パラオパシフィックリゾートホテルのみ、水道水の飲用可）
マナーや習慣、文化：私有地には入らない、ゴミは持ち帰るなど、基本的なマナーが求められます。シュノーケリングや釣りなど、海に出る際には許可証が必要となりますので、事前に確認が必要です。また、サンゴなどの野生生物や戦争の残骸などを採集することは、固く禁じられていますので、十分に注意してください。
トイレ：ホテルやレストランでは、綺麗なトイレを完備している場所が多く存在します。個室内にゴミ箱が設置してあるトイレでは、紙は流さずにゴミ箱に捨てるようにしましょう。
喫煙：屋内は主に禁煙です。屋外の灰皿が置いてある場所でのみ、喫煙可能となります。

海外リゾートは初めて！

そんな方にもオススメのパラオ

①時差がない

日本からパラオは、成田からグアムの乗り継ぎで、最短約７時間で到着します。日本とパラオの間には時差がありませんので、時差で辛い思いをすることなく、そのまま日常へと帰ってくることができます！

②G.W頃が安くて、さらにベストシーズン！

パラオは赤道付近にあり、小さな台風が誕生する場所に近いため、大きな台風の影響を受けることが少ない地域です。６月～１０月が雨季にあたり、特に７月と１０月は雨量が多くなります。１１月～５月が乾季にあたり、ダイバーにとっては海が濁らない１２月～５月がベストシーズンとなります。雨季と言っても日本の梅雨とは異なり、一日中雨が降り続くということは無く、降ったり曇ったりとコロコロと天気が変わりますので、アクティビティが中止になることは、あまりありません。