中国語の「簡体字」「繁体字」は何が違うの??

 各方言を含む中国語を母語とする人は約13億9000万人、第二言語としても約2億人が使用しているといわれており、世界最大の母語話者人口を有します。日本の翻訳・通訳会社が取り扱う言語の中で、英語に次いでニーズが多いのが中国語です。そんなニーズの多い中国語には「簡体字」「繁体字」というものがあるのをご存知でしょうか?簡単に表現すると方言のようなもので、日本でも関東と関西では話し言葉や書き言葉が違ったり、表現やニュアンスが違う言葉が多々あります。

 まず中国語は、元々「繁体字」が使用されていましたが、1950年代の漢字簡略化法案の成立によって漢字の普及が求められるようになり、より簡単な表記にした「簡体字」が生まれました。文字としての歴史は意外と浅いですが、中国本土やシンガポール、マレーシアなど広い範囲で使われており、現在の公式文書にも利用されています。日本で中国語を学ぶ際の教材も、ほとんどが簡体字を使用しています。

 次に繁体字を使用している地域は、台湾、香港、マカオなどになり、正字、正体字とも呼ばれています。簡体字と比べると画数が多いのが特徴で、書くのも読むのも大変そうに見えますが、伝統的な美しい漢字になります。

 では、翻訳する際にはどちらの言語に翻訳するとよいでしょう。もちろん、どちらの言語もカバーできれば最良なのですが、費用や期間もかかりますので、まずはどちらかに翻訳したい場合、使用する地区にもよりますが、中国本土など広い範囲で使用されているのは簡体字になりますし、中国の公式文章も簡体字であることから、簡体字に翻訳することが多いかと思います。繁体字はどちらかというと半島の方に用いられる言語になりますので、例えば台湾向けの文章の翻訳など、ピンポイントの翻訳が必要な場合は繁体字を指定するとよいでしょう。

 同じようにこれから中国語を学びたい方は、広く使われている簡体字を学ぶのがベターですが、台湾や香港、マカオなどで中国語を使用される予定(目的)の場合は、繁体字を学ぶのがよいでしょう。plus connectionの語学研修では、簡体字でも繁体字でも基礎の基礎から楽しくしっかり学べ、短期間で読み・書き・会話が出来るようになります。プライベートでもビジネスでも、シーンに合った中国語レッスンを学べます。中国語は日本の漢字とも親和性が高く、覚えやすい言語と言えます。ただ、発音が日本語とは異なり、四声(声調)と呼ばれる4つの音程があります。同じ文字でも、音程の上げ下げで意味が変わってきますので、この四声をしっかり習得することが、中国語をマスターするための第一歩と言えます。

 今回は、中国語の簡体字と繁体字について書きました。plus connectionの中国語は、優秀な通訳者、翻訳者、語学講師を取り揃えております。お客様のご希望に沿った形をご提案、ご提供させていただきますので、個人のお客様から法人様、官公庁の方々までお気軽にご連絡をお待ちしております。

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